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キュービクルを寒冷地に設置する場合、どのような対策が必要でしょうか。結露や雪がキュービクルに及ぼす影響や対処法についてまとめました。
結露とは、内部の空気中に含まれる水蒸気が外気との温度差によって冷やされることで水滴に変わる現象のことです。寒冷地では、外部とキュービクル内の温度差によって結露が発生するリスクがあります。結露はキュービクルに内蔵された精密機器の故障の原因になり得ます。
雪が多く降る地域の場合、キュービクルは積雪に耐えられるだけの強度が必要です。また、雪に埋没しないよう吹き溜まりになるような場所や、屋根からの落雪が起こりやすい場所への設置は避けた方がよいでしょう。
キュービクルを使用する際は一定の温度を保たなければいけませんが、気温が低くなる寒冷地の場合にはキュービクルの使用温度範囲を下回る可能性があります。また、場合によっては凍結する恐れもあるでしょう。
凍結や低温を防ぐため、一般的には制御盤ヒーターを設置します。ヒーターを設置すれば内部温度を設定温度の範囲内に保つことが可能です。
キュービクル内に雪が吹き込むと停電事故につながる恐れがあります。キュービクル屋根下通気口に養生テープを貼れば、雪が原因のトラブルになる確率を大幅に下げることが可能です。
大雪などの異常気象が予測された場合、早めに対策しておきましょう。ただし、通気口は変圧器などの熱を放出するためのものなので、夏場は通気口を防いではいけません。
低温で高湿度な環境にキュービクルが設置されている場合、結露が生じる可能性があります。結露により金属が腐食し、回路の漏電などトラブルの原因になりかねないため、回避する対策が必要です。
ヒーターは、キュービクルの結露・低温対策として有効です。ヒーターを使うことでキュービクル内の設定温度を維持し、温度変動による結露の発生を防ぐことができます。
内部温度を使用値内にキープし、トラブルを回避しましょう。ヒーターを選ぶ際は、適した発熱量を確認する必要があります。発熱量は、キュービクルの寸法や材質、または内部・外部の湿度から算出可能です。
※このサイトで取り上げている電気工事会社の中で、公式サイトでキュービクル工事について説明している神奈川の会社(15社)のうち、コスト削減の方法について掲載していた3社を紹介します。
※2021年3月調査時点